この記事を簡単に言うと
・最近PCに向き合う時間が増え、目の調子が悪くなった。
何か打開策はないかと思い何気なく立ち読みした目は若返る [ 佐藤香 ]が参考になったので、読書メモ代わりの記事にしてみた。

・今回は第1章 白内障・緑内障・加齢黄斑変性 老化によって発症する目の疾患、について。

・目は、うずらの卵くらいに小さな器官。
この小さな器官に、五感で受け取る情報の90%が集中する。

・目には角膜やレンズ、網膜など、綿密なパーツで作られている。
だからこそメンテナンスが難しくなるので、日頃からのケアが重要になってくる。

・緑内障は失明の恐れもある、とても怖い病気。
“目”そのものだけでなく、体全体のケアも重要だ。

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サラリーマン時代に比べ、PC画面に向き合う時間が断然に増えた影響か目の調子が悪いです。
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この記事は、この目の不調何とかならないかなぁ…と何気なく立ち読みした目は若返る [ 佐藤香 ]に関する読書メモです。
2016年4月11日に発行ということで、発売から半年くらいしか経ってない新書です。
この記事では、印象に残った分を引用しながら考察をしていきたいと思います。

先日、ネットのプロ(SEO専門)の方に、「医療系ライターは少なく、武器になるのでは」とのアドバイスを頂きました。
プロフィールにある通り、私は医療系の某資格を保有しており、短い期間ではありますが医療機関に勤めた経験もあります。
確かに、医療従事者などの経験者が医療系の記事を書けるケースというのは少ないと納得させられました。
医療従事者(元ですが…)の立場から、医療系の記事を書くのもなかなかおもしろいですし、読者の方の参考になる内容が書けるかもしれないと思いました。

今後こういった医療系の記事を徐々に増やしていこうと思います。


■第1章 白内障・緑内障・加齢黄斑変性 老化によって発症する目の疾患
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この章の冒頭では、目の基本的な構造が解説されてます。
ただ、こういった生理学的な話をブログ記事にしても退屈なので、今回は割愛します。
では、印象に残った部分を太字で記しながら1つずつ考察していきたいと思います。

眼球は目の表面から奥に向かって、細長いボールのような形をしています。
成人の場合、直径がおよそ24ミリ、重さが7.5グラムの小さな器官ではありますが、ここから受ける情報は、人間がいわゆる「五感」を駆使したときの全情報の90%を占めると言われています。
それだけ非常に綿密な組織で構成され、私たちが生活を送る上で非常に重要な役割を果たしています。


24ミリ?7.5グラム?そんなもんだっけ?
というのが率直な感想でした。
何せ、眼科領域は全くの専門外で、学生時代も全く興味がなかった分野です。
医療従事者、特に医師なんかがそうですが、一般人から見れば病気や薬のことなら何でも知っていると思われがちですが全くの誤解です。
自分の専門外のことについては、それほど詳しくないのが現状です。

さて、眼球ってそんなに小さいんだなぁ…って改めて思い知らされた感じです。
これだと、うずらの卵くらいの大きさしかありません。
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こんな小さな器官に、五感で受け取る情報の90%が集中するのです。
ということは、普段からもの凄い負荷がかかっているということなのです。
ただ物事を見るという行為だけでも目に負担がかかっているのに、昨今ではPCやらスマホやらでさらに負担がかかっているのです。
だとしたら、目に対するケアは非常に重要なものになってきます。


角膜がなければ、光を取り入れることができません。
水晶体が正しく働かないと、レンズを厚くしたり薄くしたりして、網膜にピントの合った像を写すことができません。
網膜がはがれたり傷ついていたりしたら、カメラのフィルムそのものに傷みがあるということですから、像として映し出すことはできません。
また、網膜には視神経という、脳に視覚情報を伝える大切な働きがあるので、ここが損なわれると、脳に情報を伝えることができなくなってしまいます。


先ほど、目はうずらの卵くらいの大きさであるという事を述べました。
この小さな球形に、角膜、水晶体、網膜が含まれ、それに視神経がつながっています。
こんな精密で高性能なカメラなど他にはないでしょう。
だからこそメンテナンスが非常に難しいのです。
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医療技術が発展してきているとは言え、これらの“部品”が損傷を受けると部品交換は受け付けておらず、“カメラそのもの”を交換する必要があります。
つまり、失明した時に視力を回復するためには“眼球移植”しかないのが現代医学の現状です。
だからこそ、そういった事態を招かない為にも普段からのケアが重要となってくるのです。


緑内障は、目の中の圧力(眼圧)が強まり過ぎることによって、視神経が障害され、視野の欠損や視力低下を引き起こす病気です。
眼球は内側を「房水」という透明な液体に満たされることによって、その形を保っています。
ゴムボールが空気で形を保っているのと同様です。
眼内の房水が常に循環し、適切な量に調節されることで、眼圧は一定に保たれています。

ところが、房水の出口である隅角とう場所がふさがれたり、目の組織が目詰まりを起こしたりして循環が悪くなると、眼圧が必要以上に高くなります。
そして視神経を圧迫し、障害するようになっていきます。

視神経は細い神経線維100万本が束になったものなので、眼圧の高まりのよって障害された場所が、視野の欠損となって現れます。
これが緑内障です。

緑内障とは、簡単に言えば目がパンパンになる症状のことです。
水風船に水を入れ過ぎるとパンパンになって破裂寸前になりますよね。
あのイメージです。
さすがに水風船のように破裂することはありませんが、目の奥にある視神経を損傷する恐れがあるのが緑内障です。

緑内障は40代以降に好発する症状ですが、進行するまで無症状なのでとても気付きにくいものです。
気が付いた時にはもう手遅れで、失明するのを待つしかないというのもよくある話です。

眼科に行って検査する時、ちょっと風を目に吹きかける検査ありますよね?
私はその検査が非常に苦手で眼科を毛嫌いしていますが、この検査こそが眼圧の検査です。
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目の病気というと“視力”に注目が行きがちですが、こういった“眼圧”にも気を配る必要があるのです。


緑内障は初期の段階では、ごく小さな視野の欠損が起こります。
目は、片方が見づらくなるともう一方がそれを補う性質を持っているため、この檀家で気づくことはほとんどありません。
緑内障は病気が進行した状態になって初めて視力障害が表れるため、気付いたときには手遅れになっていることが多く、非常に恐ろしい病気です。
というのも、目の神経細胞は、死んでしまったら最後、二度と元に戻すことができないからです。

白内障なら、濁った水晶体を人工のレンズに置き換えることで視力をかいふくさせることができますが、緑内障はそれができません。
職場や地域の健康診断で、緑内障の疑いが指摘されたら、迷わず眼科を受診してください。

緑内障は薬で進行を抑えることができるため、早期に見つかって適切な治療を受け続けていれば、視野障害や視力障害が全く出ないまま一生を終えることが可能です。


他の病気にも言えることですが、早期発見、早期治療が一番重要だということです。
冒頭でも述べた通り、目は五感で受ける情報の90%を占めるので、なおさらケアやメンテナンスを怠ってはいけないというのが分かるかと思います。
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網膜には毛細血管がはりめぐらされ、絶えず大量の酸素や血液を送り込んでいます。
血圧が正常なときは、網膜の毛細血管内では、血管壁の細胞が血液もれを防止する働きをしています。

ところが高血圧になると、血管壁の細胞壁の働きが異常をきたし、血液が網膜内に流れ出てしまうのです。
また、毛細血管が血圧の高さに耐え切れず、壊れてしまうこともあります。
これが高血圧による眼底出血です。


目には視神経だけでなく血管も張り巡らされています。
疲れ目になると目が充血するのをイメージすれば分かりやすいと思います。
だから、高血圧や動脈硬化症がある人は要注意なのです。

日中の血圧の差によりダメージを受けやすいのは細い血管からです。
つまり、目の毛細血管が一番ダメージを受けやすいので、目のケアにはこういった体全体からのアプローチが重要になってくるのです。
目の病気を持っているから“目”だけに気を使うのではなく、体全体で考えましょう。


糖尿病の人がかかりやすい目の病気に、糖尿病性網膜症があります。
糖尿病の人の血液には糖分が多く含まれ、年度の高い状態になっています。これが網膜の毛細血管を詰まらせ、コブを作るなどして、網膜の流血を悪くするのです。
その為、本来大量の酸素や栄養を必要とする網膜に、これらを届けることができなくなり、血管そのものがもろくなっていきます。


糖尿病にかかった人の一部には網膜症を合併する人もいます。
そうなると失明のリスクが高まり、QOLの低下を招きます。
何度も言いますが、目のケアは“目”だけでなく体全体で考えることが重要となってきます。


以上、第一章は目の病気について、概要的な内容でした。
次回は、実際にあった医療現場の事例をいくつか挙げ、失明のリスクがいかに身の回りに潜んでいるかについて考察していきたいと思います。

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