この記事を簡単に言うと
・iDeCo「個人型確定拠出年金」を始めるメリットがピンと来ない人は、節税シミュレーションを1度試してみるのがおすすめ。

・シミュレーションでは還付される税額や、運用益に対する税額を簡単に計算することができる。

・「企業年金なしのサラリーマン・35歳・年収400万円」の場合、1年間で4万円節税できる。運用益に対する税金18万円~680万円は0(ゼロ)に!



「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のメリットが、イマイチ分からない。。。」と感じている方は、節税シミュレーションを一度試してみるといいかもです。
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iDeCo(イデコ)が初めての方

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)が初めてでよく分からない方は、関連記事の方から読んでみてくださいね。
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こちらの記事では、投資初心者の方でも分かるように基本的なことから解説をしています。

iDeCo(イデコ) 節税シュミレーション

iDeCo(イデコ)を始めるメリットの1つとして、「掛金が全額所得控除される」があります。
と言われても、ピンとこない人も多いのでは?

そんな方は、実際にどれくらい節税できるのか1度シミュレーションをしてみるといいですよ。

■Rakuten証券 iDeCo 節税シミュレーション①
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まずは、ご自身の職業(自営業・会社員・専業主婦)を選び、企業年金や企業型確定拠出年金の有無を選択します。
自分がどの年金に加入しているのか分からない場合、勤務先の総務担当者に聞けばすぐに教えてくれますよ。

■Rakuten証券 iDeCo 節税シミュレーション②
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あとは、年齢と年収、イデコの月々の掛金を入力するだけです。
運用利率については好きな項目を選択できますが、とりあえず「リスクの回避を優先、元本を保証して欲しい 1%」を選択しておきましょう。
少なめに見積もっておけば、後からガッカリすることもないでしょーし(笑)

■Rakuten証券 iDeCo 節税シミュレーション 結果
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試しに、「民間企業で企業年金なし、35歳で加入、現在の年収は400万円、毎月の積立金額は23,000円」という条件で節税シミュレーションをしてみます。
すると、このような結果が表示されました。

この結果から分かるのは、
企業年金がないサラリーマン・35歳でイデコに加入・年収400万円・毎月の積立金額は23,000円
の人の場合、年間で41,400円の節税、25年間で103万5,000円の節税になる。っていうことなんです。

この金額を見て分かる通り、なかなかインパクトのある金額ですよね。

iDeCo(イデコ) 運用シュミレーション

ここまでは、月々に積立てた金額に対する節税シミュレーションについて解説してきました。
では、運用に関するシミュレーションはどうなっているかというと、、、

■Rakuten証券 iDeCo 運用シミュレーション(年利1%)
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先ほどシミュレーションした人が「年利1%(ローリスク・ローリターン)」で運用したとすると、25年間で約93万円の運用益が見込めます。
通常の資産運用であればここに20%の税金がかかりますが、イデコだと運用益にかかる税金は0(ゼロ)です。
つまり、この場合だと19万円弱の節税になるというわけなんです。

■Rakuten証券 iDeCo 運用シミュレーション(年利3%)
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ちょっと欲を出して、「年利3%(ミドルリスク・ミドルリターン)」で運用した場合をシミュレーションしてみましょう。
すると運用益は330万円ほどになって、67万円が節税できます。

■Rakuten証券 iDeCo 運用シミュレーション(年利5%)
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もっと欲張りたい方は「年利5%(ハイリスク・ハイリターン)」で運用すると、節税効果は絶大!
690万円の掛金に対し、ほぼ同額の運用益を得られます。
この時にかかる135万円の税金は、イデコであれば0円となります。

iDeCo(イデコ) まとめ

ここまで、iDeCo(イデコ)の節税シミュレーションと運用シミュレーションについて解説してきました。
なお、この記事で述べている金額についてはあくまでも試算額です。
実際の金額は上下するので、参考程度にとどめてくださいね。

特に、最後に説明した「年利5%(ハイリスク・ハイリターン)」の運用シミュレーションは注意が必要です。
一見すればかなりオイシイ話ですが、これは25年間ずっと5%の複利で運用できた場合の話。
投資信託は運用のプロがやっているとは言え、投資には“絶対”はありません。
時には失敗し、マイナスとなる年もあるので、注意しておきましょう。

積立金をどう分配すれば良いのかはの記事で詳しく解説しているので、そちらの方もぜひ参照してみて下さい。

一方で、1番目に解説した「節税シミュレーション」については、誰でもノーリスクで得られるメリットです。
無職の人や専業主婦の方は稼ぎがないのでこのメリットは受けられませんが、働いている方にとってイデコはメリットが大きい制度です。
株式の運用のように確定申告をする必要がなく年末調整で税金が還付されるので、楽チンなんですよ。
運用益が会社にバレることもないので、ぜひおすすめですねー。

最後に、この記事で述べてきたことを簡単にまとめておきます。
【iDeCo(イデコ)節税シミュレーション まとめ】
・イデコのシミュレーションを利用すれば還付される所得税額、運用益に対する税額(←イデコの場合、全額0になる)が試算できる。

・企業年金がないサラリーマン・35歳・年収400万円・毎月の積立金額23,000円の場合、
⇒所得税は年間で41,400円の節税
⇒運用益にかかる税金は、25年間で103万5,000円の節税
(※年利1%の運用の場合)


投資初心者の参考になれば幸いです。