この記事を簡単に言うと
・「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな!」とう本を読んでみたので、その内容を簡単に紹介。 ・アホと戦っても、時間のムダ。「道ばたですれ違った人」程度に捉え、貴重な時間を自分の為に使おう! |
職場に“アホ”って1人はいますよね?ホント、腹が立ってイライラしますよね?
そんな方は「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな! [ 田村耕太郎 ]」という本がおすすめ。一読すれば、気持ちがスカッとします!

「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな!」 概要
「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな!」の内容なんですが、ざっくりと言うと、・アホと戦うと、時間も労力もロス
・争いに勝ったとしても、何も残らない(自己満足だけ)
・アホは無視、夢や目標達成の為に資源(時間と労力)を集中させること
こんな内容です。・争いに勝ったとしても、何も残らない(自己満足だけ)
・アホは無視、夢や目標達成の為に資源(時間と労力)を集中させること
私は何度か転職をしてきたんですが、どこの会社にも居ましたよ。こういうアホ(笑)
そういうアホと出くわす度に喧嘩もしてきたんですが、今思えば無駄な時間だったなぁ。。。
「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな! [ 田村耕太郎 ]」は、職場の人間関係に悩んでいる方に、ぜひ一読して欲しい一冊です。
本書では漫画を取り入れながら具体的な例を紹介。その後、ビジネス書みたいに「頭に来てもアホとは戦うな!」について解説がされています。
1時間もあれば、1冊読み切れるんじゃないかな。
↓この記事で紹介している本
まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな! [ 田村耕太郎 ]

「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな!」 内容
本書が気になった方の為に、内容をちょっとだけ紹介しますね。【プロローグ】
・アホとは、理不尽にあなたの足を引っ張る人のこと
・アホは力を持っている場合が多く、注意が必要
・戦うべきは、アホに悩んでしまう自分
アホと戦っても、時間のムダです。戦いに勝っても、何も得られません。(自己満足は得られるけど。。。)・アホとは、理不尽にあなたの足を引っ張る人のこと
・アホは力を持っている場合が多く、注意が必要
・戦うべきは、アホに悩んでしまう自分
本当に戦うべきなのは、アホに悩んでしまう自分自身。
コレに気付くだけでも、気が晴れます。
【キャプチャー1 1成功者は戦わない】
・世の中は不条理、理不尽は次から次とやってくる
・アホは戦うのは、「今この瞬間」の無駄遣い、時間は自分の為に使う
・人生に重大な悪影響をもたらす人とはしっかりと戦う
・アホと戦いがちなのは、正義感や責任感が強く、自信やプライドを持っている人
繰り返しになるんですが、アホと戦うのは時間をムダにするだけです。・世の中は不条理、理不尽は次から次とやってくる
・アホは戦うのは、「今この瞬間」の無駄遣い、時間は自分の為に使う
・人生に重大な悪影響をもたらす人とはしっかりと戦う
・アホと戦いがちなのは、正義感や責任感が強く、自信やプライドを持っている人
正義感とか責任感、自信やプライドを捨て、2度と取り返しがつかない“今”という貴重な時間を自分の為に使いましょう!
【キャプチャー2 2アホにはやられたフリを】
・刃向かってくる人は大抵嫌われてる
・悔しくてもグッとこらえて、ヤラレたふりを
・アホは周りから嫌われてることが多いので、逆に味方にしやすい
・本気の勝負に備えて失敗は大切、たまには戦ってみるのもあり
アホって、近くにいるだけで腹が立つんですが、よくよく考えてみればそいつは嫌われ者であることが多いですよね?(笑)・刃向かってくる人は大抵嫌われてる
・悔しくてもグッとこらえて、ヤラレたふりを
・アホは周りから嫌われてることが多いので、逆に味方にしやすい
・本気の勝負に備えて失敗は大切、たまには戦ってみるのもあり
だから、「こいつも周りから嫌われて、、、かわいそうに。。。」と、寛容な心を持ってあげましょう(笑)
【キャプチャー3 嫌なヤツと上手に付き合おう】
・変化の激しい時代では無理のない程度にあらゆる人と仲良くしておこう
・嫌なヤツは敵ではなくすれちがった人と考える
・ギクシャクしてるときほどコミュニーケンションのチャンス
・話しかけたくもないときは、とりあえずニコニコしておく
外の道ですれ違った人のことをいちいち気にする人はいません。(かわいい娘だったら気になるけど)・変化の激しい時代では無理のない程度にあらゆる人と仲良くしておこう
・嫌なヤツは敵ではなくすれちがった人と考える
・ギクシャクしてるときほどコミュニーケンションのチャンス
・話しかけたくもないときは、とりあえずニコニコしておく
「嫌な奴はすれ違った人」と捉え、適度な距離を保って適当に過ごせば良いのです。
「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな!」 原作
ちなみになんですが、マンガ版の基になった原作がこちら。頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現 [ 田村耕太郎 ]

原作では、漫画版よりも深く論じられています。
例えば、
アップサイドのある人だけに絡め
戦うべき相手はアップサイドがある、つまり相手にすることでこちらにも得るものがある人だけに絞ろう。
自分にとって意義のない相手から何を仕掛けられても相手にしないことだ。
しつこく絡まれたら、思い切って逃げることも選択肢の一つである。
戦うべき相手はアップサイドがある、つまり相手にすることでこちらにも得るものがある人だけに絞ろう。
自分にとって意義のない相手から何を仕掛けられても相手にしないことだ。
しつこく絡まれたら、思い切って逃げることも選択肢の一つである。
時間とエネルギーが無駄である上に損しかないと思ったら、一目散に逃げるのだ。
一切関わらず関心を持たないのが一番。反論も反撃も厳禁だ。
とにかく避ける。場合によっては逃げる。好き勝手に言わせておけばいい。
一切関わらず関心を持たないのが一番。反論も反撃も厳禁だ。
とにかく避ける。場合によっては逃げる。好き勝手に言わせておけばいい。
絡む前に冷静になり、戦う対象はアップサイドがありそうな人だけにしよう。
頭に来るべき意義もない人は上手に避け、プライドも正義感もおせっかいな心も捨てて一目散に逃げよう。
そして、できるだけ早く相手に忘れて貰おう。
頭に来るべき意義もない人は上手に避け、プライドも正義感もおせっかいな心も捨てて一目散に逃げよう。
そして、できるだけ早く相手に忘れて貰おう。
絡む前に冷静になり、戦う対象はアップサイドがありそうな人だけにしよう。
頭に来るべき意義もない人は上手に避け、プライドも正義感もおせっかいな心も捨てて一目散に逃げよう。
そして、できるだけ早く相手に忘れて貰おう。
頭に来るべき意義もない人は上手に避け、プライドも正義感もおせっかいな心も捨てて一目散に逃げよう。
そして、できるだけ早く相手に忘れて貰おう。
傷が浅いであろう(若い)うちにアホと思い切り戦ってみてほしい。
間違いなく大量のエネルギーと時間を浪費しながら自分を窮地に陥れてしまうので、一生忘れられない悔しい学びとなるだろう。
いつかは戦う価値のある相手と戦う事があるだろうから、それの準備運動と割り切ってもらいたい
間違いなく大量のエネルギーと時間を浪費しながら自分を窮地に陥れてしまうので、一生忘れられない悔しい学びとなるだろう。
いつかは戦う価値のある相手と戦う事があるだろうから、それの準備運動と割り切ってもらいたい
対人関係に関する行動では、どんな時も、まず相手の気持ちから考える事から始めるのだ。
そうすれば、アホと戦う必要はなくなる。
自分の目的を強く思うのと同じくらい、相手の気持ちを読む事は大事である。
この能力を訓練して身につければ、アホも自分の目的の為に動かせるようになる。
そうすれば、アホと戦う必要はなくなる。
自分の目的を強く思うのと同じくらい、相手の気持ちを読む事は大事である。
この能力を訓練して身につければ、アホも自分の目的の為に動かせるようになる。
「アホと戦わない」ことを実現するためにも、相手の気持ちを見抜くことは必要不可欠である。
他者を怒らせず、戦わず、味方にしてその力を使い倒すためには、相手の気持ちを理解する力をつけないといけない。
自分の目的を強く思うのと同じくらい、相手の気持ちを読むことは大事である。
他者を怒らせず、戦わず、味方にしてその力を使い倒すためには、相手の気持ちを理解する力をつけないといけない。
自分の目的を強く思うのと同じくらい、相手の気持ちを読むことは大事である。
要は、その人がたどってきた歴史が人格になっているということ。
どんな家庭に生まれ、どういう仕事をしてきて、今その人があるのか。
出身地や兄弟姉妹の数、親の仕事や学歴など幅広く情報を集める事が、相手の気持ちを見抜くためのちょっとしたコツだ。
どんな家庭に生まれ、どういう仕事をしてきて、今その人があるのか。
出身地や兄弟姉妹の数、親の仕事や学歴など幅広く情報を集める事が、相手の気持ちを見抜くためのちょっとしたコツだ。
デール・カーネギーの「人を動かす新装版 [ デール・カーネギー ]3原則」は、
・非難するな
・認めよ
・相手の欲しがるものを理解せよ
人を動かしているのは感情であって、理屈ではない。
ロジックや高圧的な態度で相手を追いつめても「馬鹿な屁理屈で人前で恥をかかされた」と、憎しみと共に一生忘れないのがオチだ
・非難するな
・認めよ
・相手の欲しがるものを理解せよ
人を動かしているのは感情であって、理屈ではない。
ロジックや高圧的な態度で相手を追いつめても「馬鹿な屁理屈で人前で恥をかかされた」と、憎しみと共に一生忘れないのがオチだ
色んな人の協力がないと、自分の想いは実現できなくなる。
色んな環境の下、多様な考えがあるのだから安易に自分の想いばかり主張して追求すべきではない。
まずやるべきは、動かしたい相手の立場に立って、相手の最大のニーズを想像することだ。
先に、相手が欲する物を与えるのだ。
色んな環境の下、多様な考えがあるのだから安易に自分の想いばかり主張して追求すべきではない。
まずやるべきは、動かしたい相手の立場に立って、相手の最大のニーズを想像することだ。
先に、相手が欲する物を与えるのだ。
腰を高くしていいことなど一つもない。
腰を高くするのはキャンキャン吠える子犬と同じで、気が小さいのを隠そうとする見栄っ張りな人間であり、そういう人が成功できる可能性は低い。
自分の気を済ませるために相手を不快にさせてしまえば、敵は増やしても仲間はできない。
腰を高くするのはキャンキャン吠える子犬と同じで、気が小さいのを隠そうとする見栄っ張りな人間であり、そういう人が成功できる可能性は低い。
自分の気を済ませるために相手を不快にさせてしまえば、敵は増やしても仲間はできない。
物事に一喜一憂せず淡々としている者が最後には勝つ
リー・クワンユー元シンガポール首相
誰かの言うことに素直に従ったり、何かを無分別に信じたりすることは楽だよ。
だって、それは頭を使ってないから。
しかし、ものをシニカルに見るのは脳にいいよ。
脳は使えば使うほど良くなる唯一の臓器だから。
誰かの言うことに素直に従ったり、何かを無分別に信じたりすることは楽だよ。
だって、それは頭を使ってないから。
しかし、ものをシニカルに見るのは脳にいいよ。
脳は使えば使うほど良くなる唯一の臓器だから。
うまく立ち回ってる奴は、恨む対象ではなく、学ぶ対象だ。
うまく立ち回ってる奴は、とても努力している。
気に入られる準備をしてるのだ。花を持たせる方法で、うまく相手をいい気分にさせるのだ。
誰かに嫉妬しているのであれば、権力者へのすり寄り方が足りないのかもしれない。
うまく立ち回ってる奴は、とても努力している。
気に入られる準備をしてるのだ。花を持たせる方法で、うまく相手をいい気分にさせるのだ。
誰かに嫉妬しているのであれば、権力者へのすり寄り方が足りないのかもしれない。
腐ることは人生最大の無駄。
タイムコストも大きいし、自分の人生を生きていない主体的に自分の目的や成長に焦点を合わせて、与えられた環境の中でベストを尽くすべきだ。
腐って組織を辞めたり、不満を態度に表したりする前に、目の前に与えられた事をコツコツとやって実績を作るべきだ
タイムコストも大きいし、自分の人生を生きていない主体的に自分の目的や成長に焦点を合わせて、与えられた環境の中でベストを尽くすべきだ。
腐って組織を辞めたり、不満を態度に表したりする前に、目の前に与えられた事をコツコツとやって実績を作るべきだ
情報を参加者に聞いて貰う会議、皆が承認しましたというアリバイ作りの会議、議論や意見を交わす会議。
無駄な会議を開かないための秘訣は、徹底的に情報を関係者に渡すこと。
会議の目的には会議に参加するメンバーからの情報収集もあるので、徹底的に情報をこまめに伝えておけば良い。
こんな感じで、人生を効率的に楽しく生きるためのヒントが色々と書かれています。無駄な会議を開かないための秘訣は、徹底的に情報を関係者に渡すこと。
会議の目的には会議に参加するメンバーからの情報収集もあるので、徹底的に情報をこまめに伝えておけば良い。
「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな!」 最後に
ということで、「まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな! [ 田村耕太郎 ]」について簡単に紹介をしました。この記事の前半でも言いましたが、職場の人間関係に悩んでいる方には必ず読んで欲しい一冊です。
活字が苦手な方は漫画の部分だけ読み進めるだけでも気持ちがスカッとなるので、ぜひおすすめです!
(2019/4/17 記事作成)
↓この記事で紹介している本
まんがでわかる頭に来てもアホとは戦うな! [ 田村耕太郎 ]

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