この記事を簡単に言うと
・「お金が貯まる人が捨てた37のこと」という本を読み終えたので、全37リストについてまとめてみた。

・お金が貯まる人は、「ATMでちょこちょこ引き出す習慣を捨てる」や「夜型のクセを捨てる」など、基本的なことを実行している。

・その他、「飲み会は自己投資という言い訳を捨てる」や「でも、だって、どうせを捨てる」など、人間関係や言動についてもハッキリとしている。



お金が貯まる人が捨てた37のこと [ 田口智隆 ]という本を読み終えたので、その内容をまとめていきたいと思います。
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「お金が貯まる人が捨てた37のこと」 リスト一覧

本書では、タイトル通り“お金が貯まる人”が捨てた37個のことについて解説された本です。この記事では、「なかなかお金が貯まらなくて悩んでいる。。。」という方の為に、37のリストについて紹介したいと思います。

1「お金なんてそのうち貯まる」考えを捨てる
→とんでもない間違いだ。何も考えず暮らしていたのでは、お金はいつまでたっても貯まるわけがない。お金のことに真剣に考えなくてはならないのは“いつか”ではなく、“今”だ!
お金が貯まらない人は、何事も後回しにしがちです。そうではなく、どんな事でも“今”から始めるっていうことが大切なんです。

2「お金持ちって収入の高い人でしょ」発想を捨てる
年収の多い・少ないはお金持ちとは何の関係もない。お金持ちかどうかは、“収入と支出のバランス”によって決まる。例えば、住環境のレベルを上げると(タワマンに住むなど)、全てのことにお金が掛かり始める。
たとえ年収が300万円でも、自分に必要なモノがその年収以内に収まっているのであれば、その人はお金に困ってない状態。つまり、「お金持ち」なのである。
年収の多寡(たか)を気にすると思いますが、収支のバランスを見ることがポイントです。

3「老後は年金に頼る」考えを捨てる
日本の年金システムは破綻してる。で、そこからどうするか考えているの?例えば、自分年金を設立してみるのはいかが?そもそも、年を取ったら本当に働けなくなるのだろうか?65歳定年という考えを捨て、生涯現役の姿勢を身につけよう。
日本の年金システムは事実上、崩壊しています。だからと言って、指をくわえて待つのではなく、できることをやっていこう!っていうわけですね。

4「口座は1つだけ」を捨てる
生活費用の口座と貯蓄用の口座を分ける。

5「ATMでちょこちょこ引き出す」習慣を捨てる
お金を簡単に引き出せる便利さが、予算オーバーを引き起こす元凶。

6「ボーナスで補填すればいい」を捨てる
ボーナスをあてにするのをやめる
お金を貯める上で、基本的なことです。

7「切りつめる」貯め方を捨てる
お金には3つの使い方があり、投資・消費・浪費。ドケチな人はそれが3:7:0になっている。ケチになると、人間としての魅力が欠如してしまう。「お金を貯めること」自体が目的となってしまった人もまた、お金の奴隷になっている。
お金を貯めたいからと言って、ケチになってはいけません!“お金”という概念から解放される為にも、お金に対して固執し過ぎないことが大事です。

8「カネの話は下品」という刷り込みを捨てる
お金の話をしたがらない、ヒソヒソ話になるのは、日本人がお金を汚いものとして認識してるからだ。海外では、お金は人を幸せにするもの、誰かの役に立ったときの対価として受け取るものと認識している。
カネの話=下品、と考えている方は、まずはこの固定観念を取り除くことから始めましょう。

9安いだけのバーゲンを捨てる
「安いから買う」という発想だけでは、お金を貯めることはできない。(お目当ての商品を安く買うのはOK)自分にとって本当に欲しいもの、必要なモノを見極める為に、モノを値段で推し量ることをやめることだ。
「安くなったら買う」こと自体は悪くはないです。ただ、「安い」からと言って、不要な物までつい買ってしまう行為がダメなんですね。

10家計簿を捨てる
家計簿をつけることは、ムダ遣いをなくすために有効だ。と分かっていても、継続してつけられる人は意外と少ない。
「家計簿」って、書く時間自体が無駄なんですよねぇ~w それに、家計簿を付け始めてもすぐに止めてしまうし。。。
だったら潔(いさぎよ)く、家計簿を付けること自体をしない。レシートもすぐに捨てる。お金だけでなく、時間や労力を確保しておくことも大切なことです。

11「夜型」のクセを捨てる
生活の時間帯とお金には密接な関係がある。夜型の生活をしている人はお金を浪費しやすい。(居酒屋、キャバクラなど)夜になるとお金を使いたくなってしまうのは、1日のストレスが関係している。
朝型のスタイルに変えるためには、人間関係を変えること、だ。付き合う人間によって、生活スタイルは激変する。断れない、上司からの誘い。ただ、飲みの誘いを断ったからといって、関係が悪くなることはない。悪くなるのであれば、その程度の人間だと割り切ろう。
「早寝早起き」ってよく言いますが、コレって健康に良いだけでなく、実はお金が貯まる秘訣でもあるんです。
夜遅くまで起きていればお酒が進むし、気分が良くなればキャバクラで浪費することもあるし。
お金を貯めていく為には、浪費グセがある人と付き合わない勇気も必要です。

12テレビを捨てる
情報の受け手から、情報の発信者になろう。受け手はいつもお金を使わされる立場になるが(課金など)、発信者は反対にお金を得る立場になる。発信者になる為には膨大な知識が必要なので、TVを見る代わりに本を読もう
最近のテレビ番組はくだらない内容が多いですからねーw そんな暇があるなら、1冊でも多くの本を読んだ方が有益です。

13ギャンブルを捨てる
人は冷静なときはあまり散財しない。お金を無駄遣いしやすいのは、冷静でないとき、感情がたかぶっているとき、だ。人は様々な場面で腹が立つ(仕事、満員電車、人間関係なと)。その気持ちを発散するため、人は散財(ギャンブルなど)することもある。
何かストレスが溜まったら、心が穏やかになる場所に行こう。本屋とか美術館、美容院や整体など、リラックスできる所へ行こう。避難場所を多く持っている人は、困難な人生をたくましく生き抜くことができる。
自分は株と為替をやるので偉そうなことは言えないんですが、お金を無駄遣いしやすいのは、冷静でないとき、感情がたかぶっているとき、だ。というのは合っていますねーw
株価が暴落している時に、ついつい、冷静さを失ってナンピンしまくりますw

14ダラダラする時間を捨てる
運動をしている人は、今の自分ではなく将来の姿を見ている。お金が貯まっても、それを使う頃に病気になってしまったらどうだろうか?せっかくの貯金を好きなことに使えないばかりか、医療費に消えてしまう。いったい、何のために貯めたのか。。。
ごもっともな話ですねー。

(15ファーストフードを捨てる)
食は生きる上での基本だ。安かろう早かろうでおろそかにしてしまう人は、お金のことだけでなく生活に関してもいい加減になってる事が多い。お金持ちは食を大事に考え、なるべく良いモノを選んでこだわって食べている。
んー。。。金持ちの人の中でも、ちょっとジャンクな一面もありますが。。。w

16冷蔵庫の中身を捨てる
冷蔵庫の中身と、お金が貯まることは、実は関係がある。自分が何を持っていて何を持っていないか把握できない人は、お金が貯まらない。冷蔵庫の中だけでなく、クローゼットにある服も然り。整理整頓は、心を映し出す鏡だ。
我が家は最近「断捨離」にハマっていまして、部屋の中だけでなく冷蔵庫やクローゼットの中もどんどんスッキリしています。不思議なもので、それと共に気分もスッキリ!




18「会社の奴隷」を捨てる
「この会社を辞めたら、他に雇ってくれる所がない…」と思い込んでしまい、ブラック企業の言いなりに働いている人が多い。それではいつまで経っても、「会社の奴隷」から抜け出せない。まずは、「会社の奴隷」思考を捨てよう。
リスト17は省略。会社の奴隷、いわゆる社畜ですが、会社と言うのは利用価値があります。今、「社畜上等! 会社で楽しく生きるには [ 常見陽平 ]という本を読んでいるので、この件につきましては、後日ブログ記事を書きたいと思います。

19「やりたくないこと」を捨てる
やりたくない事をやめるというのは、単なるわがままだと誤解されがち。だが、本来仕事というのは「忍耐ではなく、利益を生み出す仕組みを考える事」自分自身が働き方を考える努力をしないといけなく、それを受け入れてくるない会社なら辞めよう
だからこそ、「働き方改革」!w

20「才能がないから」という言い訳を捨てる
才能があるかどうかは、何かをやり続けなければ判断することはできないし、それを決めるのは本人ではなく第三者だ。やりたいことが見つかったあなたは、それだけでもう幸運なのだ。
才能があるかないかは、続けてみなければ分からないものです。私だって、ブログを書き始めてからもう間もなくで3年経とうとしていますが、才能がないなぁ。。。と挫折しかける毎日w でも、諦めずに続けること自体が私の才能なんじゃないかな。って思ったりw

21「マルチプレイヤーになる」目標を捨てる
何でもできるスーパーマンを目指す必要はない。誰にだって得意・不得意はあるからだ。「成功者=何でもできる」は、単なる幻想だ。できることとできないことを把握して分業すると、効率も精度もあがる。
有名人とかカリスマって、何でもできそうなイメージを持ちますよね。でも、これは全くの誤解。得意なこと1つに集中・熱中するからこそ、成功するってことなんですよ。

22「リスクをとらない人生」を捨てる
目の前に選択肢がてきたとき、楽しい方、ワクワクする方へ舵を切り続けることで、新しい世界への扉は開く。前例に囚われず、ワクワクする方へ進もう。
我が人生、リスクだらけw 株と為替取引をしたり、ブロガーを目指そうと商社マンを辞めたり。 リスクを取ることはあんまりおすすめはできないですが、まぁ、なんとなーくの人生を送るよりは楽しいかなw

23ビジネス書を捨てる
本を読んでも実践しなければ、何もしてないのと同じだ。使わない知識なら、いくら集めても意味はない。「本に書かれているノウハウを一つ実行する」ルールを課してみよう。小さな成功体験を一つずつ積み上げていくと、効果は絶大だ!
正確に言えば、「せっかく時間を消費して本を読んだのだから、書いてあることの1つでも実行してみろ」です。
この考え方、自分は好きだなぁ~。私は人並みに本を読みますが、書いてあることは最低1つでも実行するようにしています。

24「いい人」を演じるのを捨てる
日本では遠慮や謙遜を美徳とする傾向だが、セールスにいたってはその感覚は通用しない。(「もし良かったら…買ってください…」とすすめることなと)自分が売っている商品に自信がえるなら、遠慮や謙遜はいらない。自信を持ってすすめよう。
人目を気にして思うように行動できない方は、嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]という本がおすすめです。

25埋め尽くされたスケジュール帳を捨てる
時間はどんな予定で埋めるかより、何に使うかが大切だ。やたらとスケジュールを埋め尽くすのは、思考停止。空白の時間は、「自分と向き合う時間」や「大事な人との出会いを逃さないようにする為の時間」にしよう。
チャンスを逃さない為にも、時間に余裕を持つことが大切です。

26「飲み会は自己投資」という言い訳を捨てる
「この人からは色々学ぶべきことがある」と思えるなら、付き合いは投資になる。逆に、尊敬できない上司と飲むのは明らかに浪費だ。お金だけでなく、時間をドブに捨てるようなものだ。
会社のくだらない飲み会は、全て欠席でいいです。上司や同僚に嫌われようが、全く問題なし。浮いた時間とお金は、自分への投資(資格の勉強、運動など)に使いましょう。

27「NO!」と断りきれない自分を捨てる
「NO!」と言えない人は、お金を貯めるには向いてない性格。人から言われるがままに何でも引き受けるのは、自信がない為に「相手に合わせておけば摩擦が起きないだろう」という、ある種の自己保身からくるものだ。
日本人はついつい「YES」と言いがちです。その方が衝突を避けることができ、楽だからです。じゃなくて、きちんと「NO!」って言える勇気を持つことも大事なのです。

28「へりくだり」を捨てる
(部下に横柄な態度を取り、上の人間にはへりくだった態度を見せた、今でも忘れない上司)を反面教師にし、ひとによって態度を変えることがないように気をつけることにした。すると、ワクワクするような仕事に恵まれた。
こういう上司って、嫌われ者ですよねw

29メンターを捨てる
誰かに心酔し過ぎて、その人の言う通りにしか行動しない人は、楽して何かを得たいと思っている。けど、ひな鳥のようにいくら大口を開けて待っていても、お金を運んで来てくれる人などいない。
メンターを持つこと自体が悪いのではなく、依存しすぎることがダメ。いつまでたっても、自立できないからです。

30食事をおごる関係を捨てる
お金には生き金と死に金があって、意味のあることに使えばそれは生き金になるし、あいまいなことに使ってしまえば死に金になってしまう。
仲の良い関係で食事をおごるのは全然問題なしで、キャバ嬢とかに食事をおごるのをやめろ!っていうことですね。要は、人を選べ。ですw

31 100%勝つ交渉を捨てる
商売は持ちつ持たれつ、だ。

32古い名刺は捨てる
3ヶ月経っても付き合いがなければ、捨てる。

33「他人の批判」を捨てる
その批判が正しくても、あなたには1円も入ってきませんよ。
内容が気になる方は、立ち読みでもいいのでお金が貯まる人が捨てた37のこと [ 田口智隆 ]を読んでみてください。

34「でも」、「だって」、「どうせ」を捨てる
ポジティブな発言をするとポジティブになれるし、ネガティブな発言をするとネガティブになる。「何とかなるでしょ」「もう少し頑張ればゴールだ」など、言葉を少し変えるだけでポジティブになれるので、意外に簡単だ。
でも・だって・どうせ。。。こう言う人には近づかないようにしています。お前はガキかよ?wってイライラしてしまうんですよねー。

35「お金よりも大切なものがある」は捨てる
お金で幸せは買えないかもしれないが、お金があれば食い止められる不幸はたくさんある。正直に「お金は、ないよりもあった方が良いです」と答えるようにしよう。
これはですねー、いろんな議論がされるテーマではありますよね。
だから、個人的には「お金よりも大切なものはある。だからと言って、お金なんてどうでもいいではなく、ないよりもあった方が良い」と考えるようにしています。「世の中、しょせんカネ」っていう部分もあるし。

36「いつかやろう」は捨てる
人生は一度限り。自分の命に終わりが来たとしても後悔しないように、与えられた一日を精一杯生きよう。
いつやるの?今でしょw

37「絶対、大丈夫」は捨てる
世の中に「絶対」というのはない。お金を稼ぐ人になるためには、「絶対」という言葉を信用してはいけない。
まぁ、基本的なことですよね。

「お金が貯まる人が捨てた37のこと」 まとめ

ということで、お金が貯まる人が捨てた37のこと [ 田口智隆 ]という本の37のリストについて紹介してきました。
それぞれのリストの赤文字で示したものは、個人的にググって来たリストや、あるいは今からでも実行できてすぐに効果が期待できるものです。
お金を貯めたい!って思っている方の参考になれば幸いに思います。

↓今回紹介した本
お金が貯まる人が捨てた37のこと [ 田口智隆 ]







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