この記事を簡単に言うと
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみたので、その時の様子について紹介。 ・今回紹介するきのこは、注意が必要なきのこ ナラタケやハエトリシメジやマツオウジやスギタケ。他にスギタケモドキやマスタケについても。 |
「きのこ展」に関するブログ記事の第7弾目。今回は、要注意のきのこについて紹介していきたいと思います。
要注意のきのこ 一覧
■ナラタケ東日本では広く親しまれており、秋田県では缶詰として販売されています。種や系統によっては消化不良などの中毒を起こすことがあるので、注意が必要です。
■ハエトリシメジ
うまみ成分である「イボテン酸」が含まれているんですが、テングダケなどの毒きのこにも含まれる成分の為、大量摂取は禁物です。ハエにとって有毒である「トリコロミン酸」を含むことから、この名前になったらしいです。
■マツオウジ
体質によっては軽い消化器系の中毒症状を起こす人がいるため、要注意のきのこです。
■スギタケ
以前は食用きのことして食べられていた「スギタケ」ですが、最近になって毒性が判明されたため、現在は食用として推奨されていません。体調により、胃腸系の中毒症状が起きるのが特徴です。
■スギタケモドキ
「スギタケ」と同様に、中毒症状を起こすきのこです。
■マスタケ
生で食べると吐き気などの中毒症状を引き起こします。
火を通して食べると良いとされますが、最近では「マスタケ」を毒きのことして扱うケースが増えてきました。
以上、食べることはできるかもしれないけど注意が必要なきのこ6種について紹介しました。
次のブログ記事からは、いよいよ「毒きのこ」について解説していきたいと思います。
「きのこ展」(2018年)に関する記事一覧
「きのこ展」(2017年)に関する記事一覧
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた① 一般的な「食用きのこ」編
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた② 珍しい「食用きのこ」編 その1
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた③ 珍しい「食用きのこ」編 その2
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた④ 珍しい「食用きのこ」編 その3
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた⑤ 珍しい「食用きのこ」編 その4
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた⑥ 珍しい「食用きのこ」編 その5
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた⑦ 「要注意」のきのこ編
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた⑧ 「毒きのこ」編
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみた⑨ とても危険な「毒きのこ」編
「きのこ展」(2016年)に関する記事一覧
・無料のきのこ展を覗いてみた① ~はじめに~
・無料のきのこ展を覗いてみた② ~馴染みある食用きのこ編~
・無料のきのこ展を覗いてみた③ ~珍しい食用きのこ編 その1~
・無料のきのこ展を覗いてみた④ ~珍しい食用きのこ編 その2~
・無料のきのこ展を覗いてみた⑤ ~珍しい食用きのこ編 その3~
・無料のきのこ展を覗いてみた⑥ ~毒きのこ編 その1~
・無料のきのこ展を覗いてみた⑦(最終回) ~毒きのこ編 その2~
コメント