この記事を簡単に言うと
・スリーエム仙台市科学館で開催されいてた「きのこ展」に行ってみたので、その時の様子について紹介。

・今回紹介するきのこは、普段目にするのが珍しい「食用きのこ」
アイタケやカワリハツ、シロハツやアケボノアワタケなど。他にはヌメリイグチやハナイグチ、チチアワタケやアミハナイグチについても。



「きのこ展」に関するブログ記事の第5弾目。普段あまり目にしない珍しい「食用きのこ」その4、の記事です。
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普段あまり目にしない「食用きのこ」一覧  その4

■アイタケ
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見た目はカビが生えたような「アイタケ」ですが、風味が良くて人気のある食用きのこです。炒め物や汁物などに使われる食用きのこですが、ビタミンB1を破壊する酵素を含有することが報告されており、多食は避けるべきです。

■カワリハツ
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汁物料理に使われることもある「カワリハツ」ですが、味は辛味が少しあり、歯ごたえもあまりありません。
食用として使われることはあまりないきのこです。

■シロハツ
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「シロハツ」はかすかに魚の匂いがする食用きのこで、味は辛苦く、ピリッとした感じです。

■アケボノアワタケ
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「アケボノアワタケ」については情報量が少ない食用きのこです。
「可食」と書いてあるだけで、具体的な調理法などは記載されていないきのこ図鑑が多いです。

■ヌメリイグチ
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きのこの香りや風味があまりない「ヌメリイグチ」、消化に良いとは言えないので多食は避けるべきです。
食用として用いる場合、鍋物や汁物に使われます。

■ハナイグチ
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味が程よく、きのこ狩りでそれなりの収穫が望めるため、人気のある食用きのこです。
味噌汁や和え物、鍋料理などに使われますが、水分が多くて腐敗しやすい点に注意が必要です。
消化もあまりよくないのは「ヌメリイグチ」と同様です。

■チチアワタケ
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あまり消化がよくないため、食べ過ぎない方が良いとされるのがこの「チチアワタケ」です。
汁物・鍋物・和え物に使われる他、ベーコンで巻いて炒めたり、粉チーズをまぶして焼くと美味しいです。

■アミハナイグチ
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風味にクセがなく、歯切れが良し、独特の食感が楽しめる食用きのこです。汁物や炒め物に使われる他、天ぷらにしても美味しいきのこです。

以上、8種類のきのこについて紹介しました。珍しい「食用きのこ」のブログ記事については、まだまだ、まだまだ続きます。






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