この記事を簡単に言うと
・宮城県大崎市にある中山平温泉の「しんとろの湯」はJR中山平温泉駅から徒歩15分くらいの場所にあり、pH9.4のアルカリ性の温泉。


・「しんとろの湯」は加水せずに自然冷却をしている。循環や塩素消毒をしていない、100%ホンモノの温泉だ。

・「しんとろの湯」内には交流室(休憩室)があり、飲食は可。食堂はないが、外に出てすぐ隣にレストランがある。




8/19(土)に宮城県大崎市にある中山平温泉の「しんとろの湯」に行ってきました。
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中山平温泉「しんとろの湯」 アクセス

中山平温泉の「しんとろの湯」は、JR陸羽東線「中山平温泉駅」が最寄り駅で、徒歩15分くらいの距離にあります。


■JR中山平温泉駅
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JR中山平温泉駅は“無人駅”ですが、トイレと待合室はちゃんとあります。

■JR中山平温泉駅 待合室
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JR中山平温泉駅の待合室は、田舎らしい風情ある雰囲気でした。
テーブル上には誰でも記入できる「らくがき帳」が。

■JR中山平温泉駅 無人改札
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無人駅なので、自動改札機や駅員さんはいません。
だから、Suicaは使えないです。

中山平温泉駅の駅前にはタクシーが止まっていることがほとんどない為、利用の際は電話する必要ありです。
ちなみに、中山平温泉の周辺はWiMAX(wi-fi)の電波は余裕で圏外でした(笑)
まぁ、山奥ですし…当然ですね…



中山平温泉「しんとろの湯」内の様子

では、いよいよ本題。中山平温泉の「しんとろの湯」の紹介です。
記事冒頭でお伝えした通り「しんとろの湯」は、最寄のJR中山平温泉からは徒歩15分くらいの所にあります。

■「中山平温泉」 しんとろの湯 入口
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しんとろの湯に入ると、正面が浴室入口、左側に下足入れや交流室(休憩所)があります。

■「中山平温泉」 しんとろの湯 フロント
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トイレはフロント横にあります。

■「中山平温泉」 しんとろの湯 下足入れ
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“下足入れ”のロッカーは100円不要式で、ロッカーキーはフロントに預けずに自己管理となります。

■「中山平温泉」 しんとろの湯 券売機
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券売機で入浴券を購入し、フロントへ渡します。入浴料は大人420円、小人は210円で、未就学児は入浴料無料です。

■「中山平温泉」 しんとろの湯 交流室(休憩所)
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しんとろの湯入口から入って左側にある「交流室」と呼ばれる休憩場所です。
仮眠してもOKで、臭いがきつい物(カップめんや漬物など)以外だったら飲食もOKです。
食堂はないですが、しんとろの湯を出てすぐ隣にレストランがあります。

■「中山平温泉」 しんとろの湯 休憩室 (テラス席)
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外に設けられたテラス席。夏の夜に利用すると涼しくて快適ですよ。

中山平温泉「しんとろの湯」  温泉

中山平温泉の「しんとろの湯」ですが、露天風呂はなく内湯1つのみです。
加水、循環、塩素消毒が一切ない100%ホンモノの温泉ですが、シャワーと備え付けのシャンプー・ボディーソープはあります。

■「中山平温泉」 しんとろの湯 温泉成分表
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脱衣所に掲げられている「温泉成分表」
ご覧頂いてお分かりの通り、加水・循環・塩素消毒を一切していないホンモノの温泉です。

■しんとろの湯 自然冷却 (資料画像)
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しんとろの湯の温泉は、このように水道水を一滴も加えず自然に冷却しています。
だから、100%ホンモノの温泉なんです。

■「中山平温泉」 しんとろの湯 脱衣場
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脱衣所は“かご”だけですが、100円が戻ってこない鍵がかかるロッカーはあります。

中山平温泉「しんとろの湯」 まとめ

ということで、こんな感じで中山平温泉「しんとろの湯」に行ってみましたー。
鳴子温泉と違って多少歩いて行かないといけないのは難点ですが、なかなかいい温泉でしたよ。

JR中山平温泉駅~しんとろの湯まではコンビニがない為、食料や飲み物の持参は必須です。
しんとろの湯に行く途中で「ブルベリー農園」があり、夏はブルーベリー狩りが楽しめます。

「しんとろの湯」のスタッフさんは、山奥の日帰り温泉施設とは思えないくらいに親切で気さくな方ばかりでした。
宮城県大崎市中山平温泉の「しんとろの湯」、付近を通った際はぜひおすすめの温泉ですねー。






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