この記事を簡単に言うと
・宮城県大崎市にある「鳴子温泉」の共同浴場「滝の湯」は、最寄のJR陸羽東線「鳴子温泉駅」から徒歩6分。入浴料は150円で、7時30分~22時まで営業している。 ・「滝の湯」の脱衣所は鍵がかからない簡易ロッカーしかないが、番頭さんに言えば貴重品ロッカーを無料で貸してくれる。 ・「滝の湯」には露天風呂がなく、「ぬる湯」と「あつ湯」の内風呂が2つある。 pH2.8の強酸性の温泉なので、感染症による皮膚病がある人にはおすすめの湯。 |
8/19(土)に宮城県大崎市にある「鳴子温泉」に行ってきました。
最寄のJR陸羽東線“鳴子温泉駅”から徒歩6分の所に共同浴場「滝の湯」があるんですが、この温泉は皮膚病にすごく効いて最高です!
共同浴場「滝の湯」へのアクセス・営業時間
先ほど言った通り、共同浴場「滝の湯」はJR陸羽東線“鳴子温泉駅”からは徒歩6分です。駅から徒歩圏内なので、電車で鳴子温泉に行く方にとってとても便利です。
7時30分~22時まで営業していて年中無休、お盆や年末年始も営業しています。
入浴料は大人(中学生~)150円、子供(0才~)100円で、未就学児も100円となります。
入浴の際は券売機で入浴券を購入し、番頭さんに渡して温泉に入るというシステムです。
■共同浴場「滝の湯」 券売機
入浴料がお得になる「湯めぐりチケット」は使用できず、現金のみの受付となります。
ちなみにこの共同浴場「滝の湯」ですが、専用の駐車場はありません。
「滝の湯」から徒歩5分くらいのところに無料の「湯めぐり駐車場」があるので、そちらを利用するといいでしょう。
共同浴場「滝の湯」 中の様子
今回紹介している共同浴場「滝の湯」ですが、昔ながらの共同浴場の為に建物は古くて狭いです。綺麗好き・潔癖症の人だとちょっとキツイかもしれませんが、「滝の湯」は源泉100%の掛け流し温泉です。
■共同浴場「滝の湯」 脱衣所
共同浴場「滝の湯」の脱衣所ロッカーは鍵がかからない簡易的なものですが、貴重品ロッカーは無料で利用できます。利用の際は番頭さんに言えばロッカーキーを貸してくれますよ。
■共同浴場「滝の湯」 湯殿
滝の湯には露天風呂がなく、内湯が2つあります。
奥は“ぬる湯”で、手前が“あつ湯”、そして画像右側には2ヶ所のかけ湯があります。
共同浴場「滝の湯」のおすすめの入り方は
① 足から順番に10杯以上“かけ湯”をする
② 奥の“ぬる湯”で体を温泉に慣れさせる
③ “あつ湯”でしっかりと体を温める
④ 頭からかけ湯を10杯以上かぶる(皮膚が強い方のみ)
です。
このように温泉に入れば、全身からたっぷりと温泉の成分を吸収することができます。
シャンプーやボディーソープを使ってゴシゴシと洗うことは決してせず、温泉のお湯だけで体を洗いましょう。
「④ 頭からかけ湯を10杯以上かぶる(皮膚が強い方のみ)」は初心者の方にはあまりおすすめできませんが、温泉を有効活用するためにはこの方法も有効です。
肌が弱い方や女性の方であればお湯をちょっとだけ手にとって顔や頭皮に付け、アレルギー反応やかぶれがないことを確認してから浴びるといいでしょう。
共同浴場「滝の湯」の効果
共同浴場「滝の湯」ですが、pH2.8の強酸性の温泉です。胃液のpHが1.0(空腹時)~5.0(食後)ということを考えれば、かなりの酸性度であるのが分かると思います。
こんなに酸性度が強いと、ウィルスや細菌はほとんど死滅しますからね。
だからこそ、感染性の皮膚病には効果が期待できるんです。
■あせも(イメージ画像)
雨続きの湿気のせいか、最近ずっと“あせも”によるかゆみに悩んでいたんですが、滝の湯に入ったら一発で治りましたよ。
ホンモノの温泉効果、恐るべし…でした。
150円で皮膚病が治るなら、何千円もかけて皮膚科に行くよりいいんじゃないかなぁ…って思いました。
ということで以上、鳴子温泉の郷土浴場「滝の湯」について紹介しました。
他の温泉施設の入浴料が500~1000円ということを考慮すれば、かなりコスパが高い共同浴場だと思いますよ。
コメント