この記事を簡単に言うと
・宮城県大崎市にある「鳴子温泉」には、無料の「足湯」や「手湯」がある。JR鳴子温泉駅前にも無料の「足湯」があるが、タオルの備え付けはないので注意が必要。

・JR鳴子温泉から徒歩3分の所には、湯めぐり回廊の「手湯」がある。休憩所もあり、誰でも無料で利用できる。

・さらに徒歩2分くらいの所には「ほっとパーク」の「足湯」も。もちろん、誰でも無料で利用できる。



8/19(土)に宮城県大崎市にある「鳴子温泉」に行ってきました。
JR陸羽東線「鳴子温泉駅」が最寄り駅ですが、駅から徒歩5分以内所に無料で利用できる「足湯」や「手湯」があるんです。
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鳴子温泉へのアクセス

宮城県大崎市にある「鳴子温泉」には、車または電車で行くことができます。

新幹線で行く場合は「古川駅」で降り、そこからJR陸羽東線経由で「鳴子温泉」へ向かいます。
古川駅から鳴子温泉までの移動時間は約1時間ほど。

■JR陸羽東線 湯けむりライン 車内
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小牛田駅~古川駅~鳴子温泉駅~新庄駅をつなぐ陸羽東線「湯けむりライン」の車内。
2人掛け・4人掛けボックス席と長いす席があり、昔の国鉄時代を感じさせるような車内になっています。

ちなみに、宮城県仙台市からであれば「仙台⇔鳴子温泉」直通の快速列車「リゾートみのり」や、宮城交通の高速バスが便利ですよ。

■快速列車 リゾートみのり号 車内
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■快速列車 リゾートみのり号 時刻表
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「リゾートみのり号」は「中山平温泉」や「瀬見温泉」などを経由して「新庄」まで運行します。
ただし、運行は主に土日祝日なので運転日には注意です。
リゾートみのり号は全席指定の為、乗車券(仙台⇔鳴子温泉1,660円)とは別に指定券(520円)が必要になります。

普通列車でも「鳴子温泉」には行けるんですが、途中「小牛田駅」で乗換えがあり、さらに「古川駅」にて新幹線待ち合わせの為に20~30分停車することもしばしばあるので不便。
ちなみに、普通列車なので「青春18きっぷ」や「小さな旅ホリデーパス」などのお得なきっぷは使えます。

■宮城交通 高速バス
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■仙台⇔鳴子温泉 高速バス 時刻表・料金 (土日祝)
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運行本数が少ないんですが、宮城交通の高速バスだと仙台から鳴子温泉まで1,100円ほどで行けます。



JR鳴子温泉駅にある「足湯」(無料)

鳴子温泉にある無料で利用できる「足湯」の1つ目がこちら。
JR陸羽東線「鳴子温泉駅」には誰でも無料で利用できる「足湯」があるんです。
駅の敷地内にあるので、徒歩0分。

■JR鳴子温泉駅前 足湯
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お湯の温度はやや熱めで硫黄の臭いが強いです。
鳴子温泉駅に到着してすぐに温泉気分を味わえるのが、鳴子温泉の醍醐味と言えますね。
湯上りに足を拭くタオルがないので、必ずタオルを持参するようにしましょう。

JR鳴子温泉駅から徒歩3分、湯めぐり回廊の「手湯」(無料)

次は、JR鳴子温泉駅から徒歩3分の所にある「湯めぐり回廊」の中にある「手湯」です。

■「鳴子温泉」 湯めぐり回廊
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JR陸羽東線の鳴子温泉駅からこのような建物が見えるので、迷わずにスムーズに行けると思います。

■「鳴子温泉」  湯めぐり回廊 手湯
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はじめ見た時、「コレ何?温泉たまご作るやつ?」って思いましたけどね(笑)
それにしては温度低いしなぁ…と思ってたところ、「手湯」であることに気付きました。

■「鳴子温泉」 手湯 入浴方法
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こんな感じで両手をつかることにより、じわじわと体が温まってきます。冬の寒い時期だと、「足湯」よりも効くかも。

■「鳴子温泉」 湯めぐり回廊 手湯 温泉分析表
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湯めぐり回廊の「温泉分析表」

「温泉成分」や「適応症」に目が行きがちになりますが、注目して欲しいのは真ん中の「加水・加温・循環・入浴剤」
湯めぐり回廊の「手湯」は水道水で“加水”してるため、若干の塩素消毒はしてます。
コレだと100%ホンモノの温泉とは言えないのが残念…

■「鳴子温泉」  湯めぐり回廊
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湯めぐり回廊なんですが、「手湯」の他に休憩スペースがあります。
湯上りの休憩や電車の待ち時間に利用すると丁度いいかも。

JR鳴子温泉駅から徒歩5分、ほっとパークの「足湯」(無料)

湯めぐり回廊から2分くらい歩くと、これまた誰でも無料で利用できる「ほっとパーク」の「足湯」があります。

■「鳴子温泉」  ほっとパーク
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鳴子温泉駅にある「足湯」と同様にタオルの備え付けがないので、持参する必要があります。


以上、宮城県大崎市にあるJR鳴子温泉駅から徒歩5分以内でいける、無料の「足湯」と「手湯」について紹介しました。
鳴子温泉にはこのように“無料”でホンモノの温泉を楽しめる施設がけっこうあります。
高額な入浴料金を支払わなくても、十分に温泉気分が味わえますよ。

(おまけ)鳴子温泉へ行く時は食料持参がおすすめ

鳴子温泉にはいくつか食堂があるのですが、料金は高め。
家族連れで行く際は、おにぎりなどの食料を持参するといいと思いますよ。

■8/19(土)の14時頃 湯けむりライン車内にて
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こんな感じで自分で作ったおにぎりを持参して電車で食べるのも、なかなかいいものですよ。
見栄張ってわざわざ高い「駅弁」を買う必要もなし!
周りの乗客を見ると、みんな自前のおにぎりや弁当を食べているので、気兼ねなく食べれました。






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