この記事を簡単に言うと
・新薬の開発に欠かすことができない「治験」について解説。

・「治験」とは、いわゆる新医薬品の人体実験。
治験に参加する人のことを「治験ボランティア」や「治験モニター」と呼ばれ、高額のアルバイトとして注目されている。

・「治験ボランティア(モニター)」の主な仕事は、健康診断を受けた後に決められた時間に治験薬を服用し、採血をするだけ。

・「治験ボランティア(モニター)」のアルバイトをする上でのメリット・デメリット、実際に治験に参加することができるサイトについてまとめてみた。





新薬の開発に欠かせない「治験」をご存知でしょうか?
「治験」のことを知っていても、その応募方法が分からない方も多いはず。
そんな方たちのためにに、「治験」について簡単に解説します。
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新医薬品の開発に欠かせない「治験」と「治験ボランティア(治験モニター)」とは?

新医薬品の開発に欠かせない「治験」ですが、簡単に言えば「新医薬品の人体実験」です。

医薬品の候補となる化学物質は、動物実験で有効性や安全性を確認しているものの、治験が始まるまでは人体での検証をまだ行っていません。
この時の段階の化学物質は「治験薬」と呼ばれていますが、吸収・代謝や用法・用量、そして既存の薬やプラセボ(偽薬)との比較検証を行う必要があります。

この「治験薬」の人体実験を担うのが、今回解説する「治験ボランティア」または「治験モニター」なんです。


治験の流れ(一例)
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お申し込み … 各治験ボランティア募集サイトから興味のある治験を検索し、説明会の予約をします。
  ↓
登録説明会 … 説明会では、治験の内容を説明されます。治験サイトによっては省略されることも。
  ↓
健康診断(無料) … 治験を行う上で必要な健康診断を受診します。
  ↓
治験説明会 … 実際に服用する“治験薬”の服用スケジュールなどの説明があります。
  ↓
治験 … スケジュール通りに、実際に“治験薬”を服用し、効果や症状を確認します。


「治験ボランティア(治験モニター)」に参加するメリット

では、実際に「治験ボランティア(治験モニター)」に参加することのメリットについて説明します。


■「治験ボランティア(治験モニター)」のメリット1 健康診断を無料で受診できる
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治験ボランティア(治験モニター)を始めるにあたり、健康診断の受診は必須となります。
しかし、健康診断にかかる費用は新医薬品を開発した製薬企業で全額負担してくれるので、無料で健康診断を受けることができます。
これは、健康診断を自費で受けないといけないフリーターや主婦の方などにとっては嬉しいことですよね。


■「治験ボランティア(治験モニター)」のメリット2 高額の謝礼がもらえる
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「治験ボランティア(治験モニター)」に参加した場合、高額の謝礼が貰えます。
「協力費」や「負担軽減費」と言われるものですが、相場は1日10,000~15,000円。
中には、1日に20,000円を超える報酬を貰える治験案件もあります。

例えば、3泊4日の入院を伴う治験に参加した場合、4日分である40,000~60,000円の報酬を受け取ることができます。
14泊15日だと15万円~23万円ほどになり、一般的なサラリーマン・OLさんの給料ほどの報酬が手に入ります。

ちなみに、治験に参加した際に受け取るこの協力費(負担軽減費)ですが、あくまでも謝礼扱いなので所得税や住民税などの税金・社会保険料は控除されません。
受け取った金額がそのまま“手取り”となります。
これはかなり嬉しい制度。


■「治験ボランティア(治験モニター)」のメリット3 楽をして稼げる
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治験ボランティア(治験モニター)の仕事は、決まった時間に「治験薬」を飲んだり、採血をすることだけです。
それ以外の時間は、基本的に自由時間。
ベッドに寝ててもいいですし、まんがを読んだりDVDを見たりなど、病院内で好きに過ごすことができます。

普通にアルバイトをしたり仕事をしたりすることを考えれば、治験ボランティア(治験モニター)かはなり楽なおしごとですよね。


「治験ボランティア(治験モニター)」に参加するデメリット

以上、治験ボランティア(治験モニター)に参加することのメリットについて3つ紹介しました。
しかし、少なからずデメリットもあります。


「治験ボランティア(治験モニター)」のデメリット1 治験薬に関するリスクが未知
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治験ボランティア(治験モニター)に参加する際、自分が何の薬を飲まされるのかは知らされません。
しかも、人間が服用した前例がないため、治験薬を服用した際に発生するリスクは未知です。

とは言え、治験中に何か体の不調が起きた場合、直ちに治療を行います。
もちろん、無料です。
ちなみに、治験中に事故や容態急変などにより死亡例が出たケースは、日本国内では0(ゼロ)です。

「治験ボランティア(治験モニター)」はリスクが高いアルバイトと思われがちですが、実は安全性が高いんです。


■「治験ボランティア(治験モニター)」のデメリット2 採血が頻繁にある
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健康診断の採血なら1~2回ほどで済みますが、治験の採血は1日に何度も実施されます。
注射が苦手な人にとっては、ちょっと辛い点ですね。


■「治験ボランティア(治験モニター)」のデメリット3 規則正しい生活を送らないといけない
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治験ボランティア(治験モニター)は、治験薬の服用や採血の時以外は基本的に自由時間ですが、基本的には病院から出られません。
朝は決まった時間に起きないといけないですし、夜の消灯時間も決められています。

普段生活が不規則な人にとって、このような規則正しい生活をするのはちょっと難しいかもしれませんね。
ただ、昼夜逆転の生活をしている方は、生活リズムを人間らしく元に戻すきっかけにはなるかもしれません。


「治験ボランティア(治験モニター)」に参加できるサイト

ここまでは、治験というのがどういうものなのか、そして治験ボランティア(治験モニター)に参加することのメリットとデメリットについて説明してきました。
では、実際に治験ボランティア(治験モニター)に参加してみたいと思った場合、どのサイトから登録すれば良いのか。

治験ボランティア(治験モニター)として参加できるサイトを、紹介していきます。



治験参加の事ならV-NET


主に健康な人を対象にしているのがV-NET

V-NETの治験に参加する条件としては、

【男性】
・20歳以上40歳未満の健康な日本人男性
・BMI数値が18.5以上25未満の方
・関東地区(東京・神奈川・千葉・埼玉)在住の方・関西地区(大阪・京都・兵庫)在住の方・福岡在住の方

【女性】
・40歳以上の日本人女性
・BMI数値が18.5以上25未満の方
・関東地区(東京・神奈川・千葉・埼玉)在住の方


となります。



人間ドックレベルの血液検査を実施!インクロムの無料生活習慣病検診


主に「糖尿病」の患者さんを対象にした治験を実施しているのが、こちらの「インクロム」
関東(東京など)と関西(大阪)在住の方を対象にしていますが、「高血圧」や「気管支喘息」などの各疾患に対する治験も実施しています。



薄毛でお悩みの方に朗報!最新のAGA治療薬を試すチャンス


「インクロム」のもう一つの主力分野であるAGA(男性型脱毛症)に関する治験となります。
こちらも関東(東京など)と関西(大阪)在住の方が対象となります。



JCVN治験ボランティア


JCVN治験ボランティアは、主に「にきび」や「アトピー」に悩んでいる方対象の治験を実施しています。
この他、「気管支喘息」や「メタボリック症候群」などの症例も扱っており、関東・関西・福岡在住向けの治験ボランティアサイトになります。


安心実績のJCVN治験モニター



JCVN治験ボランティアとは別の治験サイトがこちら。
全国各地の方を対象にしているので、地方在住の方でも安心して治験ボランティアに参加することができます。
医薬品の他、リスクが低く気軽にできる健康食品についても扱っています。



ニューイング


健康な方でも、何か持病を持っている方でも、オールラウンドに対応している治験がこちらの“ニューイング”です。
18~80歳まで幅広い世代に対応しています。
対象地域は、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・山梨・大阪・兵庫・京都・奈良 福岡・佐賀在住の方となります。



日本最大級の新薬モニター情報サイト


全国に6万人以上が会員登録している、国内最大級の治験モニターが、こちらの“新薬ネット”です。
日給2万円以上の高額案件が多数あり、短期でサクサク稼ぐことができると評判があります。


ということで、以上「治験」の概要と「治験ボランティア(治験モニター)」について簡単に紹介してきました。
治験ボランティアに参加する際の参考にして頂ければ幸いです。








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