この記事を簡単に言うと
・“がん”(悪性腫瘍)に関する統計についてまとめてみた。
“がん”に関する統計を理解するには、“罹患数”と“死亡数”を区別して考えるのが重要だ。

・死亡率の高い“がん”としては、すい臓がん、肝臓がん、肺がん、食道がん。
これらのがんの死亡率や原因、予防法についてまとめてみた。

・がんの予防はなんと言っても、“禁煙”や“節酒”
たばこもお酒もほどほどの量で楽しむのが、がんの予防につながる。






年齢と共に“がん”に対しての関心が高まります。
この記事では、そんな“がん”(悪性腫瘍)に関する統計についてまとめたいと思います。

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“がん”(悪性腫瘍)の部位別の5年相対生存率

“がん”(悪性腫瘍)のことを知る前に、まずは“がん”の“罹患数”と“死亡数”を区別することから始めましょう。
“罹患(りかん)数”とは、その“がん”にかかった患者数のことです。
“がん”だけでなく他の病気でも使用される基礎的な用語なので、覚えておくと良いでしょう。

“がん”と言うとよく“間もなく死んでしまう病気”として認識されているのが一般的です。
しかし、上に掲載したがんに関する統計をよく見てみてください。

例えば“肺がん”
2014年の肺がんの罹患数はおよそ13万人に対して死亡数はおよそ8万人。
“肺がん”はがんの中でも最もかかりやすく、かつ死亡する確率が高い“がん”と言えます。

一方、大腸がんはどうでしょうか。
2014年の大腸がんの罹患数“肺がん”とほぼ同じくらいで13万人。
しかし、死亡数は“肺がん”よりも少なく、およそ5万人となっています。

同じ罹患数を示した“がん”でも、体の部位によって生存率が大きく異なるということになります。


がんの部位別の5年相対生存率
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生存率を低いほうから並べ替えると、

膵臓 9.9%
肝臓 38.5%
肺 39.1%
食道 43.4%


これらのがんが、罹患した患者の半数以上が亡くなられる大変危険な“がん”と言えます。

一方で、早期発見・早期治療で確実に治せる“がん”も多くあります。

胃 70.4%
ぼうこう 71.2%
大腸 72.6%
子宮頚部 75.6%
子宮体部 82.8%
乳房 92.7%
前立腺 97.7%


これらのがんは、死亡率が比較的低いがんの部位です。
一般的に騒がれている“乳がん”や“大腸がん”は、早期に発見・治療を行えば確実に治療できる“がん”であることが分かりますね。


死亡率の高い“がん”の原因と予防法

死亡率の高い“がん”について、順を追ってその原因について見てみましょう。


■すい臓がん
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“すい蔵”は、様々な消化酵素やホルモンを分泌する器官です。
中でも、血糖値を下げる“インスリン”は人間にとって欠かせない重要なホルモンです。
すい臓の機能が破綻すると“インスリン”をはじめとする、生命維持に欠かせないホルモンが分泌されず、死に至ります。

すい臓がんの主な原因は

・過度な飲酒
・糖尿病
・喫煙


です。
“すい臓がん”は生活習慣とダイレクトに関わってくる“がん”なので、その予防は飲酒は適度に・カロリー摂取もほどほどに・たばこをやめる、ということになります。


■肝臓がん
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肝臓は、皆さんご存知の通り、栄養素の代謝や解毒作用など数多くの機能を持つ重要な臓器です。
“肝臓がん”は他のがんに比べれば罹患率はそれほど高くはありませんが、生存率は低い方に分類されるがんです。

肝臓がんの原因は、ほとんどがB型・C型肝炎です。
中でもC型肝炎の罹患率は高い為、慢性肝炎や肝硬変を経て肝臓がんへ以降するケースがほとんどです。
他には、過度の飲酒や喫煙が原因で肝臓がんになることもあるので、注意が必要です。


■肺がん
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“肺”の機能や“肺がん”について、改めて詳しく述べることもないでしょう。
とにかく、いますぐに“たばこ”をやめて、禁煙をするべきです。


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■食道がん
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意外と認知が低いのが、この“食道がん”
主な原因は、やはり“喫煙”となります。
たばこに含まれる発ガン物質が唾液に溶け、喉を通って食道へ到達することにより“食道がん”を発症すると考えられています。
その他、過度のアルコール摂取や熱い飲み物が原因になることは有名でしょう。

死亡率の高い“がん”の予防方法 まとめ

以上、死亡率の高いすい臓がん、肝臓がん、肺がん、食道がんについて簡単に説明しました。
これらのがんを予防方法をまとめます。

・喫煙を避ける(禁煙)

・過度な飲酒を避ける(グラスで1日1~2杯にとどめる)

・過度なカロリー摂取を避ける

・C型肝炎ウィルスに感染してないか早期にチェックする

・熱いものを避ける

中でも、喫煙と飲酒については日々の注意が必要となります。


がん検診を予約できる医療機関

がんの統計や予防法について紹介してきましたが、“がん”の治療の基本は“早期発見・早期治療”です。
近くの医療機関を受診するのもいいんですが、“がん”のような大病となると、専門の医療機関を受診したほうがいいです。

がん検診をネットで予約できる医療機関を2つ紹介しますので、参考にしてみてください。


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