この記事を簡単に言うと

・SNSやネットに対する姿勢を見つめ直す良いきっかけになる本毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]について紹介。
著者の樺沢(かばさは)氏は精神科医。

・本書“はじめに”から、「「スマホ奴隷」「SNS奴隷」になっていませんか?」と「ネットの作業は1日90分にまとめるのが最も効率的な使い方」の部分を紹介。
本書は、具体的にどうすれば「スマホ奴隷」「SNS奴隷」に陥ることなく、効率的に時間を使うことができるのか、をテーマに書かれた本だ。

・1日30分で本物の情報と交流を得る「SNS」の正しい使い方、SNSでやりがちなNG例や毎日を楽しくするSNSの正しい使い方について紹介。


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この記事で参考にした本
毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]


ブログの宣伝の為にTwitterを使ってますが、宣伝のつもりがついTL(タイムライン)をダラダラと眺め、無駄な時間を浪費することもあります。
読者の方もそういった経験は日常茶飯事にあると思いますが、そういった“スマホ奴隷”や“SNS奴隷”になっているようであれば、時間の使い方を少し見直した方が良いかもしれません。
毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]という本が参考になったので、紹介したいと思います。
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■「スマホ奴隷」「SNS奴隷」になっていませんか?
本書冒頭の“はじめに”から引用します。

あなたのスマホは仕事を効率化していますか?
それとも仕事の邪魔をしていますか?
日本人のスマホ保有率が約60%(2014年)になりました。

電車の中を見ても、街中を歩く人を見ても、多くの人がスマホを手にしています。
ビジネスパーソンに限定すれば、頑固なガラケー派以外、ほとんどがスマホを持っている状態です。

しかし、スマホが私達の仕事を効率化しているかというと、かなり疑問です。

本来、便利のはずのスマホが、仕事中にフェイスブックやLINEなどのSNSにアクセスしたり、頻繁にチェックしすぎて集中力が散漫になったり、始めたゲームがやめられなくなったりするなど、仕事の効率を下げる原因になっている人をよく見かけます。

ひどいケースになると、1日6時間以上もスマホやSNSを利用する「スマホ依存」「SNS依存」も増えています。

スマホを使いこなしているのではなく、「スマホに使われている」。
SNSを使いこなしているのではなく、「SNSに使われている」、。
あなたはそんな「スマホ奴隷」「SNS奴隷」になってないでしょうか。


本書はこんな感じで書き始められています。
確かに。
私はTwitterを始めた2015年10月頃は、その面白さにハマり1日何時間もTL(タイムライン)を眺めていたりツイートしたりした経験があります。
しかし、1年半使ってみると「twitter依存になると時間を浪費する」という危機感を感じました。

Twitterというのは、信頼性があり役立つ情報があるのは確かなのですが、個人的な“グチ”や“どうでも良いつぶやき”が多いのも事実。
つまり、自分にとっては“全く不要な情報”が多く、必要な情報を手に入れる時間がかかるわけです。
だから「スマホ奴隷」「SNS奴隷」に陥るのもムリはないでしょう。

本書ではそういった“無駄な時間”を少しでも減らすように、スマホやSNSとの上手な付き合い方が書かれたものです。


■ネットの作業は1日90分にまとめるのが最も効率的な使い方
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以下も“はじめに”から引用。

私(樺沢 紫苑氏/精神科医)はインターネットで情報発信をしているので、「毎日、何時間もネットをやている」と思われがちです。
しかし、メールやメッセージのチェック、SNSでの交流、ネット上の情報収集の時間をすべて足しても、1日2時間を超えることはまずありません。

メール30分、SNS30分、情報収集30分。
すべてを90分以内にこなすのが、私にとって最も効率的なネットの使い方です。

「本当にそんなに少ないの?」と驚く人もいますが、よほどのことがない限り、根とにアクセスする時間は、毎日90分以内にしています。
日によっては60分程度で終わらせることもあります。
(ただし、フェイスブックやメルマガの長文投稿は、執筆自体はネットにつながずにできる作業なので「90分」の枠外にカウントしてます)

「どうすれば、そんなに効率よくネットを使うことができるのか?」
それを解説するのがこの本の目的です。

インターネットやSNSは使えば使うほど、仕事の効率を低下させます。
米ミシガン大学の研究チームの行った幸福度や生活の満足感にフェイスブックが及ぼす影響を測る調査によると、「フェイスブックは長時間やればやるほど幸福度が下がる」という研究結果が出ています。
SNSのやりすぎは、仕事の効率ばかりか私達の幸福度も下げてしまうのです。

私にいわせれば、ほとんどの人はインターネットやSNS、スマホを使いすぎです。
そのせいで、「メールやメッセージをチェックしないといけない」「早く返信しなければいけない」「いいね!しなければならない」という義務感がストレスになり、絶え間なく送られてくるメールやメッセージに仕事が中断され、仕事の効率を下げています。

ネットを「使いこなす」のではなく、ネットに「支配」されている。
そんな「ネット奴隷」に陥っている人が少なくないのです。


以上が毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]の“はじめに”から一部抜粋したものです。
本編では具体的にどうすれば「スマホ奴隷」「SNS奴隷」に陥ることなく、効率的に時間を使うことができるのか、パソコン・タブレット・スマホ・ネット・SNSの効率的な活用術が具体的に記載されています。


■本書の構成

第Ⅰ部 デジタルツールの最適な使い方
第1章 なぜ私はスマホを使わないのか?-「パソコン&モバイル」の正しい使い方をまず知ろう!
第2章 たったこれだけで作業効率が10倍高まる「パソコンの環境設定」超入門

第Ⅱ部 デジタルテクニックを極める
第3章 1日30分で見事に終わる「メール&メッセージ」のすごい使い方
第4章 1日30分で必要な情報をチェックする「ネットの見方」はこれだけでOK!
第5章 1日30分で本物の情報と交流を得る「SNS」の正しい使い方

第Ⅲ部 デジタルとアナログを上手につなげる
第6章 デジタル時代でも「あえてアナログ」にすべきもの
第7章 ネットとリアル社会をつなげるイベント参加術&交流術


例えば、第Ⅰ部の第2章“たったこれだけで作業効率が10倍高まる「パソコンの環境設定」超入門”の中では、作業効率のアップが期待できる「絶対に知っておきたいショートカットキーベスト10」が紹介されてます。


他には“メール”と“メッセージ”の長所と短所

こんな感じで色々と具体的な方法が記載されているので、気になった方は毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]を読んでみるといいですよ。
“ネット”や“SNS”との付き合い方を見直す良いきっかけになります。





■1日30分で本物の情報と交流を得る「SNS」の正しい使い方
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普段からこうやって毎日ブログをアップしたりTwitterをする私にとって、こちらのセクションはとても参考になりました。
「ネット依存」や「SNS依存」に陥りがちな方にぜひ読んで欲しい箇所です。
情報収集と交流を豊かにする「SNS活用術」の部分から引用します。


・SNSに書く前に「この話を1000人の前に堂々とできるか?」を自問自答する
SNSは不特定多数の人たちが集う場所であり、自由に出入りする公的スペースです。
誰かが自分のページを訪れ、コンテンツを読んでは立ち去って行きます。

いわば「図書館」のようなものです。
老若男女、職業もさまざまな人が訪れては、そこのある本を閲覧し、立ち去って行くからです。

「図書館」で大声を出す人はいません。
そこは暗黙のルールがあり、みんなそれを守って秩序ある行動をしています。

SNSもネット上の公的スペースという点では同じなので、現実社会で振る舞うのと同じように「節度ある行動」をしていれば、おかしなトラブルに巻き込まれることはありません。

「これを書いて大丈夫かな?」と思ったら、「1000人を前に、その話を堂々とできるか?」と自問自答してみましょう。
1000人の前で話をして大丈夫なことは、1万人がみるかもしれないSNSに書いても大丈夫なことです。



・SNSは「ガラス張り」だと心がける
SNSは、いい意味でも悪い意味でも「ガラス張り」です。
自己中心的で腹黒い人間なら、日々の投稿やコメントなどを通して、それが多くの人に伝わります。
しかし、分野の知識が豊富であることや、朗らかで明るい性格、一生懸命やっている社会貢献活動なども同じように、SNSを通じて多くの人に伝わります。

SNSを使えば、自分がどんな人間なのかをたくさんの人に知ってもらうことができます。
自分の長所や特分野をSNSでうまく表現できれば、たくさんの人から認められ感謝される可能性もあります。
つまり、SNSはうまく使えば、他人から承認される「自己実現の場」になるのです。

もちろん、SNSに他人の悪口や誹謗中傷を書いたり、誤解を招くような写真を投稿すると、それも「ガラス張り」なのでたくさんの人に伝わります。
結果として、たくさんの人から批判にさらされ、社会的な制裁を受ける可能性もあります。



・SNSは「情報収集」と「交流」の2つに使う
SNSユーザーの目的は何でしょう?
私は数百人のアンケートを集め、100人以上のSNSの個人ユーザーに直接インタビューした結果、SNSの個人ユーザーはたった2つの目的で動いていることがわかりました。
それは「情報収集」と「交流」です。

SNSユーザーの目的が分かると、「SNSで成功するための法則」も見えてきます。
つまり「情報収集」と「交流」がSNSユーザーのニーズなので、やるべきことは「濃い情報発信」と「心のこもった活発な交流」です
この2つを徹底するだけで、SNSで大成功することができます。



・SNSの「拡散力」を侮らない
SNS上の「友達」(フォロワー)が20人しかいないから「自分の投稿は20人しかよまないだろう」と思ったら大間違いです。
SNS上に「おバカな写真」を投稿した人たちも、最初は「どうせ親しい友達しかみないだろう」と思っていたはず。

SNSは「口コミ力」「拡散力」がすごいと言われますが、それは影響力のある情報発信者に限ったことではありません。
仮にあなたのツイートが私がリツイートすると、12万人のタイムラインにそのツイートは拡散します。
私がフェイスブックページでシェアすると、最大14万人のニュースフェードに拡散します。

もちろんその全員が読むわけではないでしょうが、シェアやツイートが数回連鎖しただけで、10万人以上に簡単に拡散するのです。
これがSNSの「怖さ」であり、また「すごさ」「魅力」でもあります。



・クリックする前に「この投稿は自分の信頼度をアップするか?」を自問自答する
SNSに文章を書く目的は人によってさまざまですが、悪口やネガティブなコメントを書き込むこと、炎上を目的にしている人はいないと思います。
SNSで友達とつながり、友好関係を深め、結果として「自分のイメージや評価をアップさせたい」。
つまり、「信頼」を得たいというのが目的のひとつのはずです。

にもかかわらず、SNSに投稿することで「自分の信頼を損ねる」とすれば、それは本末転倒な使い方です。
そうならないためにすべきことはひとつだけ。
「投稿する」ボタンをクリックする前に、「この投稿は自分の信頼度をアップするか?」を自問自答すること。
「これを投稿したら、人を不快にするかもしれない」
「反論や批判が書きこまれるのではないか」という不安が少しでも頭の中をよぎれば、投稿してはいけません。


以上5つが、SNSを使って楽しく交流しながら、より精度の高い情報を手に入れる方法です。
TwitterやFacebookなどのSNSを利用されている方は、ぜひ参考にしてみてください。


■SNSでやりがちなNG例
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次のセクションは“SNSでやりがちなNG例”集。
こちらも結構参考になるので紹介です。


×SNSをやっていても楽しくない
SNSをやっていて「楽しくない」と感じるなら、それは「SNS疲れ」の始まりです。
「楽しくない」ことを貴重な時間を費やしてまでやる必要はありません。
「テクノストレス」の第一歩が「楽しくない」です。


※テクノ不安症
苦手なパソコンが原因で肩こりや頭痛が起きる症状
※テクノ依存症
休憩中や移動中もモバイル機器やネットから離れられない症状
→これらを合わせて「テクノストレス症候群」と呼ぶ


×やることが義務化している
SNSが楽しくない最大の原因は義務化しているからです

・フェイスブックの友達の投稿を呼んだら「いいね!」しなくてはいけない
・コメントが入ったら、コメント返しをしなくてはいけない
・LINEのメッセージが入ったら、すぐにメッセージを返さなければならない

そんなルールはどこにもありません。
間違ったルールを勝手につくり上げ、お互いに縛り合っているだけです。
返信が遅れたくらいで期限を損ねる友達は本物の友達ではないので、無理して付き合い続ける必要はないでしょう。



×「みんながやっているから」やっている、目的が不明
「なぜSNSをやるのですか?」と質問すると、「何となく」「みんながやっているから」という人が大勢います。
「自分がやりたいかどうか」ではなく、「他の人がやっているかどうか」を行動の指針にする傾向があるのが日本人です。

自分がさほどやりたくない、たいした目的もないのに、まわりの人がやっているので仕方なくお付き合いで始める。
それがストレスにならないはずがありません。
たいした目的もやりたいこともないなら、無理にSNSをやる必要はありません。



×仕事の生産性を下げている
アメリカの調査に、次のようなデータがあります。

・インターネットにかけている時間の22%をSNSに費やしている
・これは、月に24時間以上SNSを利用している計算
・アメリカだけで1日120億時間がSNSに費やされている
・社会人のうち10人に1人は仕事より多くの時間をインターネットに費やしている
・10.5分に1度はツイッターやフェイスブックのメッセージによって仕事を中断され、ふたたび仕事に戻るまでに23分かかる
・これをコスト計算すると、年間6500億ドルがSNSのためにムダになっている
・つまり、企業はSNSユーザー1人につき年間4452ドルをムダにしている

つまり、SNSが仕事を効率化するどころか、仕事の生産性を極端に低下させる「仕事妨害ツール」に成り下がっているデータです。
こんなSNSの使い方が、ビジネスパーソンにとって正しいはずがありません。



×ついつい見てしまう、やめられない
フェイスブックであればニュースフィードやメッセージをついつい見てしまう。
さっき見たばかりなのに、15分おきにチェックしないと気が済まない。
仕事をしていても、いつのまにかSNSを見ていて仕事に集中できない。

ここまでくると「SNS依存症」といっても過言ではありません。
ある調査によると、SNSユーザーの56%が「SNS依存症」だそうです。
「SNS」依存は、今後ますます社会問題化していくことが予想されます。
それが私達の学業や仕事を妨害し、健康を損ねる原因になるなら、そんんさSNSはやめたほうがいいのです。

とはいってもやめられない人がほとんどなので、ならば「間違ったSNSの使い方」をやめてください。



■毎日を楽しくするSNSの正しい使い方
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次は、“毎日を楽しくするSNSの正しい使い方”についてです。


・意味のない「いいね!」「コメント」「シェア」はしない
「いいね!」「コメント」「シェア」は積極的に行うべきと言うと、記事を読みもせずに「いいね!」だけを毎日100回200回クリックする人がいます
あるいは朝の投稿に「おはようございます、今日も一日がんばりましょう!」という文章を、たくさんの人にコピペしている人がいます。
果たしてこれが「交流」になるでしょうか。

むしろ逆に、明らかにコピペとわかるコメントは、自分のイメージをマイナスにします。
コメント欄に宣伝・売り込みのURLを貼り付けるのは論外として、投稿内容と関係ないコメントは「スパム行為」とみなされます。
小手先の交流は意味がないどころか、マイナスイメージをもたれかねません。



・SNSには悪口を一切書かない-悪口を書いて得することはひとつもない-
SNS上に悪口を書いて得することはひとつもありません。

フェイスブックは実名の世界なので、悪口を書いた責任は、リアルの場で自分がとることになります。
根拠のない誹謗中傷を書けば名誉棄損で訴えられますし、実際に有罪判決も出ています。

良く見かけるのは、フェイスブックで会社名を明らかにしているのに、他の人のコメント欄に悪口や誹謗中傷を平気で書いている人です。

会社の上司や社長がそれを読んだら、どう思うでしょうか。
取引先の人が読めば、「悪口ばかりを書きこむような社員のいる会社とは取引できない」と思うかもしれません。

SNSは、自分の親、兄弟、奥さん旦那さん、恋人、婚約者、息子娘、会社の上司、同僚、部下、取引先、お客さんなど、あらゆる人が見ている可能性があります。

たとえば就職活動で採用担当者が学生のSNSをチェックするのは、いまや常識になっています。
人の悪口ばかりかいているネガティブな人間を採用したいでしょうか。
実名はもちろん、匿名でも悪口は書くべきではありません。
匿名で書きこんでも、ネットは様々な足跡が残り、安易に個人を特定できるからです。



・SNSも「自分がされて嬉しい」かどうかを基準に考える
SNSのマナーというと小難しく感じますが、要するに「自分がされて嬉しい」かどうかを基準に考えます。

SNSでも、自分がされて嬉しいことはやるべきで、自分がされて嬉しくない、不快や迷惑に思う事はやらない、そんな当たり前のことを尊守していれば十分です。

たとえば、「おはようございます、今日も一日がんばりましょう!」と書き込む人は、自分にそんな気持ちのこもらないコピペのコメントが10回連続でついたら嬉しいでしょうか。
記事を全く読まず「いいね!」だけをクリックされて嬉しいでしょうか。

SNSでは想像力を働かせることが非常に重要です。

「この投稿によって相手はどう思うか?」「読者はどう思うか?」
そうした想像力、言い換えると「気遣い」をもってSNSを使えば、楽しく交流できることは間違いありません。


といことで、毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]について主に“SNS”に関することを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
このブログ記事で紹介した“ネット・SNS”に関するノウハウはごく一部。
他にも様々な目からうろこ情報が書かれているので、一読がおススメです。

毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]





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