この記事を簡単に言うと
・宮城県仙台市にある銭湯「駒の湯」について紹介。

・銭湯「駒の湯」は水・日が休業、営業時間は15時~22時(受付は21時30分)。シャンプーやボディーソープは備え付けがなく、手ぶらの場合は受付にて購入可能。

・銭湯「駒の湯」には貸しバスタオルや貸しタオルがあり、各50円で借りることができる。脱衣所ロッカーは100円不要のタイプ、ドライヤーは1回20円。



宮城県仙台市にある銭湯「駒の湯」に行ってみたので、紹介したいと思います。
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宮城県仙台市の「銭湯」事情

宮城県仙台市内にはかつて10ヶ所ほどの銭湯があったらしいんですが、2011年に起きた東日本大震災をきっかけに廃業が相次いでいます。

宮城県仙台市と言えば、有名な「作並温泉」や「秋保温泉」がある地域。その上、スーパー銭湯が進出し始めている地区でもあります。

仙台へ出張や旅行に行った際、ほとんど「銭湯」を見かけずに困っている人も多いはず。
それもそうです、現在仙台市内にある個人経営の銭湯は、2、3ヶ所しかないのですから、簡単に見つかるはずがありません。

そんな過酷な状況の中、昔ながらの「銭湯」という形で残っているのが今回紹介する銭湯「駒の湯」なんです。



銭湯「駒の湯」 営業時間・定休日・料金

ではさっそく、宮城県仙台市にある銭湯「駒の湯」について紹介したいと思います。場所は、東北最大の繁華街「国分町」内にあります。


【銭湯「駒の湯」 基本データ】
所在地:宮城県仙台市青葉区国分町1丁目4-19
営業時間:15:00~22:00(最終受付21:30、水・日曜日定休)
料金:大人440円、小学生140円、幼児80円
では、銭湯「駒の湯」の施設について順番に紹介していきます。

■銭湯「駒の湯」 階段、コインランドリー
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こういった昔ながらの「銭湯」は、仙台市内でほとんど見かけなくなりました。

■銭湯「駒の湯」 券売機
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階段を上がると券売機が設置しています。

■銭湯「駒の湯」 レトロ電話
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昔の昭和懐かしいレトロな電話。

銭湯「駒の湯」 休憩所

では次に、宮城県仙台市にある銭湯「駒の湯」の入口や休憩所などの紹介です。

■銭湯「駒の湯」 入口
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昔の「銭湯」の雰囲気が漂っていますねー。

■銭湯「駒の湯」 休憩所
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休憩所には昔懐かしレトロな長椅子があります。画像は入口から撮影、写真左側が受付(番頭)、右側に鍵がかけられる下駄箱があります。

■銭湯「駒の湯」 フロント(受付)
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自販機やTVの他、マッサージ機(有料)があります。

■銭湯「駒の湯」  下駄箱
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銭湯「駒の湯」の下駄箱の鍵は木製。



銭湯「駒の湯」 脱衣所・浴室

では次に、銭湯「駒の湯」中の様子の紹介です。

■銭湯「駒の湯」 脱衣所入口
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脱衣所入口には、「月極め」の貸しロッカーがあります。

■銭湯「駒の湯」 脱衣所ロッカー
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ロッカーは100円が不要のタイプ、画像右側にあるドライヤーは有料で、20円かかります。 

■銭湯「駒の湯」 脱衣所 体重計
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この体重計もレトロ感満載です。

■銭湯「駒の湯」 脱衣所
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銭湯「駒の湯」の脱衣所ですが、けっこう念入りに清掃されていて綺麗でしたよ。

■銭湯「駒の湯」 浴室
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浴室内はシャワー付きの蛇口が壁側に11ヶ所、シャワーなしの蛇口が中央に8ヶ所あります。
湯船は2つありますが、水中で繋がっているので実質1つ。38℃前後の、ややぬるめのお湯でした。

この銭湯「駒の湯」ですが、個人経営の銭湯としては珍しく乾式サウナがあるんです!
今回は撮影ができませんでしたが、だいたい4~5人くらい入れるこじんまりとした室内で、温度は80℃くらいと、やや低めでした。
残念ながら水風呂はありませんが、水専用のシャワーと水飲み場があります。

湯船もサウナもややぬるめの銭湯でしたが、仙台駅からのアクセスが良好で施設がそれなりに充実して入浴料が440円。なかなかのコストパフォーマンスです。

山奥の方の温泉もいいのですが、こういった街中の銭湯もなかなかいいものですねー。







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